育児放棄が原因の離婚
育児放棄が原因で離婚を希望する夫婦もいれば、逆に離婚が引き金となって育児放棄に至るケースもあります。育児放棄は、父親、母親のどちらにも起こり得る問題です。
しかし、父親というのは一般的に、家族を養うために働かざるを得ないということもあり、専業主婦などの子供につきっきりでいられる母親に比べて、育児放棄に近い状態にならざるを得ない場合が多くあります。
父性というのは、母性とは違って、子供が生まれたら自然に持てるというパターンではなく、どちらかというと子供と生活を共にしてゆく中で、子供に対する愛情を感じ徐々に父親としての自覚を持っていく場合が多いのです。そのため、父親としての自覚がなく、育児に参加しない父親が一概に育児放棄をしてやろうという考えがあってしているとは言えないのです。
このような父親が育児を手伝わない場合に、母親が離婚したいとまで思いつめてしまうケースがあります。
しかし、父親は仕事が忙しいといった理由で、どうしても育児に関わりきれない場合もあります。
こうした、いわば消極的ネグレクトにあたるケースでは、それだけを理由に離婚することが難しい場合もあります。
また、マタニティーブルーや妊娠うつ、産後うつにかかるお母さんもいます。
母親がこのような育児ノイローゼなどに陥っていて、育児ができない場合にも、それだけを理由に離婚をすることは難しい場合があります。育児ノイローゼというものは、法定離婚原因には認められていないからです。
育児ノイローゼが原因で結果的に育児放棄の状態が起こっているとしても、それだけでは離婚が成立しないのです。
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