慰謝料を請求する際は

慰謝料を請求する際は

浮気や不貞行為 により慰謝料請求や離婚裁判を提訴する際は、 原告側（訴訟を提訴する側）が理由となる原因の事実、 パートナー（夫 旦那 彼氏）の浮気、不貞の事実、悪意の遺棄等を 証明する必要があります。

慰謝料を請求するには証拠をそろえておく必要があります。

・暴力をふるわれてケガをしたときの診断書
・暴力を受けた日時、場所、具体的な様子などをメモしておきます
・愛人からの手紙
・愛人と一緒の写真
・自分が受けた精神的、肉体的な苦痛を記録した日記も証拠になります
・電話の通話明細
・手帳のコピー（いつどこで誰と会っていたのか、不審な行動はないか）など

慰謝料請求の時効は、離婚から3年（民法724条）なので、その期間内であれば請求する事ができます。しかし、離婚の際に、「慰謝料やその他金銭の請求はしない」などの取り決めをしてあると請求できなくなります。うまく言いくるめられてそのような取り決めをしてしまった、強引に納得させられたなどの事情がある場合には権利を回復できる可能性がありますので前後の情報を整理した後に専門家に相談しましょう。

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